伝統構法・石場建てによる、木と土壁の化学物質を使わない健康的な住まいづくり

小川大工の過去帳⑫

2016年1月31日(火)

今日も、日記帳を見て頂いてありがとうございます。

さて、毎日続けている日記帳ですが、

事務仕事が溜まりに溜まってきました。

一人で現場と事務をしていて、

多忙のため、少しの間、日記帳をお休みをさせて頂きます。

またそのうちに復帰したいと思います。

ではまた後日!!

 

 

 

2016年1月30日(月)

土、日と東京に行って参りました。

無事に帰ってきました。

行先はと言うと、材木の低温乾燥をされている方のもとへ。

革命的な乾燥方法らしく、木の壁に包まれた庫内で乾燥させるもの。

材木への愛情が深く、とても熱い方でした。

約三時間みっちりとお話を伺い帰ってきました。

簡単にまとめると、健康は住環境から変わるということ。

さて、材はどうなるかわかりませんが、とにかくプランをかかなくては。

最近は朝・晩プランを練る日々が続いています。

 

今日は、久々の現場へ。

取合い部分の、残していた床の捨て張り、

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捨て張りをすべて張り終え、

隙間風がなくなりました。

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さて、明日からは、天井の工事に移ります。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月27日(金)

先日仕上げた床板。

運搬をしやすいように、きっちり梱包します。

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その後は、先日仕上げた、壁材。

柿渋を塗ります。柿渋は、色合わせの意味で塗布しますが、

そのほかに、空気中の化学物質を吸着するという素晴らしい効果があります。

自然素材で家を仕上げても、その後に持ち込んだ家具や雑誌のインクなど、

化学物質を放出しているので、その分を吸ってやろうと思います。

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窓枠を含め塗布終了。

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入口枠の粗削りをして今日の作業は終了です。

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さてさて、小川大工。

明日から一泊で兵庫から東京へ材木を見る為に出張でございます。

明日28日(土)と明後日29日(日)の日記帳はお休みさせて頂きます。

では皆様良い週末をお過ごしください。

ではまた来週!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月26日(木)

今日も加工の日。

床板の仕上げです。

杉の赤身の一等品。削るといい香りがします。

杉の床板なのですが、仕上げの方法はいろいろあります。

 

プレーナー仕上げ(自動カンナ盤仕上げ)

サンダー仕上げ(サンドーペーパー仕上げ)

超仕上げ。

この製品は、プレーナーで仕上がっていますが、艶がない為、超仕上げで仕上げます。

手間暇はかかりますが、時間が経つと、その差が出てくると思います。

 

カンナくずの山になりました。

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床板234枚削り終えました。

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さて、今日は、屋根の改修の見積もり依頼を頂きました。

築90年のお宅。僕が好きな石場建ての家。

景気の先行きが見えないこのご時世、

やはり、仕事を任されるというのは本当にありがたいことで、

誠心誠意その気持ちに答えたいと思います。

 

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月25日(水)

最近は材の加工の日々。

壁には杉板を張ります。

既製品の板そのままでは、加工が悪すぎて使い物にならないので、

加工をし直しております。

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杉の一等の板。

この板は、納戸と寝室に張ります。

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この板は居間に張ります。

居間には節のないものを選びました。

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さてさて、僕が今後建てたい家。

住まい手の要望に応えるのはもちろんですが、

僕が、携わっていく中で、思ったことは改善していきたいと思っています。

今、僕が思う一番良い家づくりとは、

一つ、伝統構法・石場建ての家であること。

二つ、住まい手が健康で暮らせること。

三つ、冷暖房に頼り過ぎず、自然の風や光を上手に利用すること。

四つ目は、地球環境にいいこと。

これらをふまえた家づくりを実践していけば、

住まい手が、幸せになれるんだろうな~って思いながら、

今日も仕事に励んでおりました。

 

明日も加工のお仕事は続きます。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

2016年1月24日(火)

今日の日記帳はお休み致します。

せっかく見て頂いた方ごめんなさいね~。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

2016年1月23日(月)

 

冬と言えば、病気の季節。

インフルエンザが流行っているそうなので、

皆さま気をつけましょう。

 

今日は段取りの一日。バタバタと過ごしました。

 

さて、土曜と日曜は徳島へ土地を見に行ったわけですが、

今までの僕は、近い現場しかしないと心に決めていましたが、

しかし、ここ宍粟市や近隣の地域には石場建ての理解者がゼロに近いほどおられないので、

少々遠くても、工事ができる範囲内なら出張させて頂くことに致しました。

今回はその第一弾。それが徳島でございます。

今後、まだまだどうなるかわかりませんが、ベストを尽くしたいと思っております。

徳島では、なんだか神がかり的な偶然が重なり、なんだか運命を感じております。

この縁を大事にして、住まい手が幸せな暮らしをできるように、

心から協力をさせて頂きたいと思った今回の出張でした。

お会いする方々は皆さん良い方ばかりで、徳島県素敵なところでした。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

2016年1月22日(日)

さて、わたくし小川大工。

土地を見て徳島から、無事に帰って参りました。

今日は疲れすぎましたので明日から再開させて頂きます。

 

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月21日(土)

さて、わたくし小川大工。

土地を見に徳島県まで行って参ります。

 

皆さまよい週末をお過ごしくださいませ。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

2016年1月20日(金)

床材入荷。

仕上げの床材です。杉の赤身の一等品。

節はありますが、赤身なので家に中はいい空気になります。

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そして壁材の加工。

既製品なのですが、加工がものすごく悪いので加工のやり直し。

製品を作る方、もう少しプライドを持って製品を作ってほしい!!

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天井下地材も加工をします。

材は桧。

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さてさて山形の棟梁から頂いた本それは、

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ではなくて、この本の前身の本で「家づくり講座」という本。

当時、本を読むのが大嫌だったので、頂いてすぐには読まなかった。

読んだのはおよそ一年後・・・

読んで、すごい衝撃を受けたのを覚えている。

そのころから、伝統構法はもちろん、

体にいい家づくり、環境にいい家づくりに重点を置くようになる。

以降、新築では、伝統構法・石場建ての住宅と、クロス・ボードは使わず、

自然に還る素材で家を造るというスタイルに行きつくことになる。

 

26歳の時自宅を建ててから、14年。

今までいろんな、いい仕事、悪い仕事を経て現在に至っている。

結局のところ、どうしたいのかと言うと、

住まい手に、健康的で楽しく安心して幸せに暮らしてほしい!

という想いから、石場建てや自然素材を使った家づくりを実践している。

もっと多くの方が、この構法に気が付き、

幸せなご家族が増える事を心から願っている。

その為には、僕は身を粉にして働くつもりだ。

大げさではないが、今後、命を懸けて取り組むつもりでいる。

 

皆さま、そろそろ目を覚ましてください。

地震に強い家とは?

健康的な家とは?

幸せに暮らせる家とは?

 

それは、伝統構法・石場建てによる、自然素材で造る家です。

 

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月19日(木)

床上げ工事は順調に進んでおります。

先ずは下地から。

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板を張るその前に。

先日据え付けをした延べ石と犬走の間に、

砂利を敷き込みます。

コンクリートを極力使わず、予算を抑えるため。

伊勢砂利。

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敷き込み完了。

やはり大工施工。

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簡単できれいです。

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捨て張りの板を張り、縁側の床上げ完了です。

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さてさて、山形県を訪ねた、まだ若かりし小川大工。

日本屈指の凄腕棟梁。剱持棟梁に出会う。

その日は一日中、棟梁が携わった家を見せて頂いた。

棟梁の代表作がこれ。

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木組みの校舎。

ここは、三川町立東郷小学校。

写真では見えにくいですが、ポーチの柱は石場建て。

そして礎石は丸石で、ひかりつけがしてあります。

外観だけで圧倒されます。

 

そして、内部も圧巻でした。

建築金物は使ってありません。

さすが日本屈指の棟梁です。

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一日、現場を見せて頂いて、カルチャーショックを受け、

石場建てひかりつけの技術も教えて頂き、

家路に就くときに、一冊の本を頂いて帰った。

その本との出会いが、またまた僕の運命を変える本になるとは、

その当時まだ知る由もなかった。つづく・・・

 

 

さて、現場の床上げ工事もひと段落。

明日は作業場で加工の日。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

2016年1月18日(水)

雪道による悪路も落ち着き始めたここ宍粟市。

床上げ工事は進んでおりますが、

あまりにも一生懸命しすぎたので、写真を撮っておりません。

縁側の捨て張りをすれば、とりあえずの床上げ工事は終了です。

 

さてさて、石場建ての家を造ると決意した、まだ若かりし、6年前の小川大工。

当初は、切り石に柱を載せようと思っていたが、

また何かの縁に引き込まれるようになる。

本当にたまたまだが、

伝統木構造の会 全国大会in姫路が開催されることになった。

全国から伝木の会員が姫路に来られ、セミナーが開かれ、

その中の、出し物の一つで実演をすることに。

内容は「石場建てひかりつけ」を4チームに分かれすることになる。

ひかりつけとは、丸石の上に柱を載せる技術。

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当時、柱の高さの取り方がどうしてもわからず、

石場建てのスペシャリスト、姫路セミナーの実演を提案された、

山形の剱持棟梁に教えを乞うため山形へ

僕の大工人生が大きく動き始めた・・・つづく・・・

 

さて明日は縁側の床上げ工事を進めます。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月17日(火)

大雪から二日が経ち、

全く雪が解けず、長靴なしでは外を歩きまわれなくて、

動きがとりにくい中、床上げ工事進んでおります。

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今日は、座敷の床張り。

座敷の床は畳仕上げ。

畳下地は通常、5分の板を張りますが、

座敷も1寸板を張ります。

建物の剛性も上がるでしょう。

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座敷の床もできたので、今度は大工さんをお休みして、

延べ石の据え付け。

コンクリ仕事もだいぶ慣れてきた。

次は縁側の床上げに続きます。

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さてさて、一昨日の続きのお話。

少し話が前後しますが、

丹波の家の家も施工をしていたころ、

ここ近年に一番大きな出来事が起こる。

父親の死。

まだまだ元気な盛りの父親だっただけに、

思ってもなかった出来事が襲い掛かり、先の見えない落ち込んだ日々を送ることになる。

そんな日々を過ごしながら、ある変化が起こり始める。

実家をやり変えよう。

先ずは、実家を解体。次に作業場を建てた。

そして、夢のまた夢に思っていた石場建てで実家を建てよう・・・

このころから、今のスタイル近い家づくりになっていく事になる。つづく・・・

 

さて明日も、床上げ工事は続きます。

ではまた明日!!

 

 

2016年1月16日(月)

ここ宍粟市は、雪雪雪・・・・・

60センチオーバー!!

こんな雪は生まれて始めてです。

とにかく雪をかかないとどうにもならないので、

朝6時前から、12時前まで止まることなく雪かき。

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憎たらしい雪をここまでやっつけ。

現場へ。

座敷の床上げです。

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夕方現場を後にし、作業場で明日の段取りと積み込み~

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雪かきで背中の筋がおかしい。

とにかく疲れました。

疲れすぎたので、今日はこの辺で失礼いたします。

ではまた明日!!

 

 

 

2016年1月15日(日)

ここ宍粟市は、一日中雪雪雪・・・

したいことは沢山あるが、雪のためトラックなどを作業場に入れた為、

作業もできず、困っております。

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30センチは積もったのでしょうか。

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午後五時現在まだまだ降り続いております。

明日の朝が恐ろしい。

 

さてさて、伝統木構造の会に入会した、

まだ若かりし小川大工。この時34歳。

次なるお宅は、伝木の影響を受けてか、

今までとは違って、小川建築では初めての竹小舞。土壁塗りのお宅になった。

建て坪は43坪ほど。

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外壁は、建築用の墨を塗装後、桐油で仕上げた。

ちなみに、墨と桐油はすべてお施主様が塗装された。

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内部は、真壁。天井表し。

屋根の中に通気層を設け、棟換気を取っている。

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伝木に入会し刺激を受け、

まだ基礎はあるが、貫と土壁仕様で、

今のスタイルにグッと近づいたお宅が完成した。

お施主様には、かなり喜んで頂き、今でも夏と冬にはお邪魔させて頂いているが、

住み心地は最高だといつも言って頂いている。

土壁への方向性を確信させて頂いた、思い入れの大きいお家だ。つづく・・・

 

明日の僕は、雪かきからのスタートになりそうですが、

皆さま、よい一週間のスタートを切ってくださいませ。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月14日(土)

ここ兵庫県宍粟市一宮町は、雪です。

19:00現在、10センチくらい積もっています。

目の細かい雪がどんどんと降り続いていて、

これはかなり積もりそうだ。

 

さて、そんな今日も現場で床上げの工事。

仏間や、床の間は既存のままなので、少しガタガタしている。

今日は、床下を這いずり回り、仏間と床の間をシャキッとさせました。

必死で仕事をした割に、見栄えがしなかったので、写真は撮っておりません。

 

さてさて、独立一軒目の家では、当時最大限のいい仕事が出来たが、

他の面では散々だった、当時の若い小川大工。

次なる家は、元嫁さんのご実家。

建て坪数は65坪。

花屋さんなので花の倉庫も併設。

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三州のいぶし瓦。

しっくい塗。ささら子下見板張り、弁柄塗装。

初めての弁柄塗装。初めてのむくり屋根を始めた。

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数十メートルの塀。

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天井は秋田杉。

中戸板は霧島杉。

贅沢な和室だ。

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松梁を組み上げ、吹き抜けがある居間とダイニングキッチン。

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畳敷きの玄関。

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いい材料を使わせて頂き、

やはり、このころの自分の最大限の仕事をさせて頂いた。

しかし、今とはまだスタイルが違う。

コミセンは六百本くらい使い、木を組組んだ家だが、ボルトも使っている。

このころは、土壁ではなく、

ペットボトルの断熱材。

ボード張りに珪藻土の塗り壁仕上げ。

さて、このころに変化が起き始めた。

何かというと、伝統木構造の会に入会したことだ。

伝木に入会したことで、僕のスタイルが変わり、人生も変わり始めた。つづく・・・

 

さて、今日明日は広範囲での積雪が予報されている。

皆さま、外出はお気をつけて、良い週末をお過ごしください。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月13日(金)

床上げ工事中。

昨日張った板に今日はビスとめ。

構造体を組み立てるのは、釘や金物は使いませんが、

造作は釘やビスを使います。

ビスでもいろいろとありまして、

僕がいつも使うビスはこれ。

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線が固く、質がいいいのでねじ切れにくいビスです。

一般的に使われるビスの2倍以上のお値段がします。

ホームセンターにあるビスだと7個くらい買えます。

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沢山打ち込みました。

 

さて、31歳で独立した若造大工。

まだその頃は、伝統構法の事はほとんど知らない。

写真はないが、記念すべき一軒目の家は、

在来工法の家。土壁もない。ボードも張ったしクロスも貼った。

もちろん基礎もしたし、筋違も入れた。

このころはまだ何の疑いもなく、本当に無知だった。

でも、それまでで一番いい刻みをし、自分のすべてをの持てる力を振り絞った家だった。

最初の家では、見積もりの仕方も土の触り方もわからず、

終わってみれば、数百万の赤字。本当にさんざんだったな・・・

でも、すべてはこのころから始まった。  つづく・・・

 

さて、ここ宍粟市は、積雪の予報ですが、

明日も床上げ工事は続きます。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

2016年1月12日(木)

床の捨て張り工事進行中。

ハキダシの窓の取合い。

サッシのパッキンが弱り、

浸水しても構造体に水が染みないように、防水シートを貼っています。

浸水した水が床下に入らないように防水テープで処理。

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テープ等はあまり使いたくないですが、

やはり構造体を守るのが一番です。

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電気の線を出しながら、下板を張り進めています。

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今日はここまで。

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捨て張り部分は、ほぼ張れました。

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さてさて、昨日の続き。

そんなモヤモヤとした気持ちの中、

親方のところを先に独立していた兄弟子に引き抜かれるように辞め、

兄弟子と一緒に仕事をすることとなった。

兄弟子も伝統構法の大工ではなく、

在来工法の大工だったが、コミセンを沢山使う仕事をしていた。

この兄弟子、現場仕事はほとんどせず、段取りが中心。

僕が現場の責任者みたいな感じだった。

兄弟子は話が上手で、仕事は常に忙しく満杯状態。

とにかく、人を引き付ける能力があったのだろう。

忙しかったおかげで、スキルが上がったと思う。

そんなこんなで、兄弟子とも方向性がずれてきたのと同時に、

家の注文を頂いた。これを機に流れに身を任せるように独立をすることになる。

この時31歳。つづく・・・

 

さて、宍粟市は雪がチラチラ。

土日は積雪の予報。積もらないでほしい。

明日も床上げ工事は続きます。

ではまた明日!!

 

 

 

 

2016年1月11日(水)

床上げ工事進んでおります。

ここは昨日張った部分。

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今日は、居間を張り進めました。

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床下断熱材を入れないということで、

壁際などには、隙間を開けずに施工したいので、

きっちりと張っています。

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下張りですが、なかなか手間がかかります。

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明日も、捨て張りを進めます。

 

さて、以前にもお話をしましたが、

僕がなぜ伝統構法の住宅に傾倒したのか。

元々、僕の親方は伝統構法の建物を建てる大工さんではなく、

在来軸組み工法の大工さんです。

なので、僕は伝統構法自体知らなかったが、

伝統構法に進むようになったのは、

親方の下で建てた自宅がきっかけだった。

その家は、通し柱と胴差ににコミセンを使ったものの、

筋違を入れ、金物を取り付け、プラスターボードを張り、クロス貼りの家だ。

時間が経つにつれても愛着はわかず、愛着がわかないので粗末に扱う。

そして、山崎断層の付近に位置しているため、地震も心配だ。

独り立ちする前から思っていたが、「これでいいのか?」

一生に一度建てる家なのに、愛着がわかず、地震に心配なんて。

自分が携わる家の住まい手にそんな思いをさせてもいいのか?

というのが、そもそもの始まり。 つづく・・・

 

さて、明日も寒そうですが床上げ工事に励みます。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月10日(火)

床上げ工事進行中。

根太が打てたので、

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次は、床張りです。

30mm厚の杉板です。

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床張りスタート。

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この後は、仕事に集中しすぎて、写真を撮るのを忘れております。

明日もどんどん進めます。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

2016年1月9日(月)

世間の連休も終了しましたね。

さて、僕はというと、

昨日は明石で行われた、はつろう会に参加しました。

その名の通り、木をはつります。

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全国から集まった大工さんたち。

想いを共有できる方は、近くには少ないですが、

視野を広げると、全国にはすごい方は沢山いて、お話しするだけで勉強になります。

このような変態の大工さんの集まるとマニアックなお話ばかり。

それが時間を忘れるほど楽しくて仕方ない。

そして、初日のフィナーレは、古代製材。

昔の方は、クサビを打って割っていたのですね。

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この通り真っ二つ。

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この後は、夜中まで飲み会は続くのでした。

そして、お泊りで、明石から朝帰り。

朝から現場に復帰し、

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根太の取り付けです。

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明日はもっとペースを上げよう。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

2016年1月7日(土)

床上げ工事中。

安積の家は、足固めの上に直接30mmの杉板を張り、

その上に15mmの仕上げの杉板を張ります。なので床厚が45mmの厚床仕様です。

何故床を厚くするかと言いますと、化学的な断熱材を入れたくないので、

伝導率の低い木を厚くすることで、断熱性を高めようとしています。

さて、床を上げるためには、いろいろと準備がありまして、

足固めから足固めまでの距離を30mmで飛ばすのは、少し頼りないので、

その間に、板を受ける部材の根太を入れます。

今日は、その根太の下に受ける部材の取り付け。

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木は年数が経つと、曲がったり、ねじったりします。

なので、足固めの動きを止める役目も果たします。

彫り込んで取り付けています。

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電気配線も出しながら進みます。

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今日は、一日中、地味目なお仕事。

これも大事な床上げの下準備でございます。

 

そして、夜はこれ。

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少し練習。

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さて、明日は、明石にてはつろう会。

はつろう会とは、チョウナやマサカリで木をハツる会でございます。

全国から変態な大工さんが来られます。

楽しんできます。

よって、明日の日記帳はお休みさせて頂きます。

では皆様、良い週末をお過ごしください。

ではまた来週!!

 

 

 

 

 

 

2016年1月6日(金)

床上げの準備中です。

ここから先は、既存部分の床下。

現場の付近は猫が多く、

既存部分に猫が入らないように、金網を張ります。

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礎石を掘り込み、束を立て下地をします。

やはりここでも、木が地面に触れないように施工します。

念のために、ホウ酸水でベタ塗りし防虫です。

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そしてネットを張り。

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きっちっりと張れました。

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工事を進め、根太受けを入れ。

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今日の作業は終了です。

明日も床上げ工事は続きます。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月5日(木)

新年の初日。現場の工事再開です。

先ずは、荒壁の小壁を解体し、

補強柱建て。

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これにて、柱の補強工事完成です。

次は、床を上げる段取りにかかります。

その前に、今回は触らない既存部分の床下に侵入します。

高濃度ホウ酸が入った噴霧器をもって。

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虫には肝臓がないので

ホウ酸がしみ込んだ材木を虫が食べれば、死にます。

人間の体内に入れば、肝臓が処理するので人体には大丈夫なのです。

床下には、もう入ることがないので、入念に噴霧しました。

全身ドロドロになりましたが。

 

一か所、やはり虫害がありました。

木が土に密着してる部分。

このような、仕事は本当にダメですね。

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束も白蟻に食われています。

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こうやって、改修工事に携わらせて頂いて思うことは、

白蟻が食わない環境の家づくりをする事。

やはり、それは設計段階から計画が必要で、

柱を長持ちさせるのは、石場建て以外にない。

賢い家づくりは、やはり石場建てだ。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月4日(水)

今日は作り物の日。

桧をカンナで仕上げ、

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またまた、ティッシュボックス。

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量産しております。

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さてさて、明日からは本業。

現場の初出。

安積の家改修工事の再開です。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月3日(火)

今日はこれです。

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ひさびさの鉞(まさかり)とチョウナの練習。

杣角の杉

杣角とは

杣角(そまかく)
 丸太で角材に仕立てた材料。

木材の不要な背板に相当する部分は、重いだけで何の役にもたたない。そのため、搬出の便を図るために、伐採した木材を軽くするべく、杣(=木こり)によって鉞(まさかり)で押し角程度に山で加工された。杣によって製材されたので、この名前がある。
いまでは斧ではつった跡が、仕上げとなり野趣があると愛好されている。規則的で、しかも自然な斧目が好まれる。

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はつりました。

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ハツリは下手ですがYouTube撮ってみました。

暇な方は見てね。

 

ハツリをおぼえて梁などをハツリ、実践していけたらと思います。

まだまだ練習が必要ですが・・・しかしこれは、腰痛持ちにはきつい。

でも頑張ろっ。

 

 

そして、小物量産中。

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明日も、小物を作っていきます。

現場の初出は5日からに致します。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

2017年1月2日(月)

新年二日目。

事務仕事な一日。

また新たな家づくりが始まる予感がします。

まぁ僕の動物的な直感ですが・・・

さて明日からは、体を動かしていきます。

ではまた明日!!

 

 

 

 

 

 

2017年1月1日(日)

皆さま。

あけましておめでとうございます。今年も始まりましたね。

本年も小川建築を宜しくお願い致します。

今年は、色んな事に挑戦し、アグレッシブに自力本願(造語)で行きます。

さてさて、新年早々にかかわらず、

少し変な大工さんの日記帳を見て頂いてありがとうございます。

見てくださっている方も少し変わってるのでしょうか?

もしくは、腐りかけてる時代に気が付き始めた方でしょうか?

どちらにしても、伝統構法が好きな方なのでしょうか。

 

そんな、元日。

お墓参りと、初詣は行きましたが・・・

まっ、いつもと変わらず作業着だし。

僕からしてみれば、全く関係のない日。

ただ日曜だったくらいかな。

今年の初日から、たまりにたまった事務処理をみっちり朝から夕方までし、片づけた。

その後は、少し残業で作り物。

組子の品々。

 

組子 大

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組子 中

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組子 小

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大 中 小 できました。

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さてさて、明日も事務仕事に励みます。

本年も日記帳にお付き合いくださいませ。

ではまた明日!!

 

伝統構法以外の事でも、お家の事なら何でもお気軽にお問い合わせください。

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